TATAR JAPAN設立のきっかけは、
今の「皎月山荘」との出合いでした。
当時、家主を失った皎月山荘は、
古く寂れて、荒廃した雰囲気でした。

それでも、
荒れた広大な庭の中で、
木々の芽はしっかりと芽吹き、
花は健気に咲いています。
建物内の木材や建具は、
ホコリを被ってはいましたが、
じっくり目を凝らせば、
意匠の美しさがあちらこちらに。

私たちは
「守らなければならないものがここにある」
と思い立ちました。
この伝統ある大事な文化遺産を
次の代へと引き継ぎ、
世界に向けて伝えていくことこそが、
私たちの使命だと──。

TATAR JAPANは、
日本文化の素晴らしさを
世界中の皆さんへと橋渡しする
コミュニケーションカンパニーとして
これからも活動してまいります。